日本で女性が軽視されている重要な指標が、女性評議員や女性重役の数が少ないことを上げるのが一般的である。エコノミスト・エスプレッソによると、G7の諸国家で比べると非常に低い。日産やトヨタが女性の社長や重役を雇用したとのニュースが入り、安倍首相が女性が「輝くため」のとか稚拙な言葉を使っているけれども、サウジアラビアとかそういう国家と同じくらいである。
それはわかっているのだけれども、いつも見る日本が異質に低いグラフを見ていて、フランスとイタリアというラテン系が高く、ドイツ、イギリス、アメリカ、カナダといったイギリス・ドイツ系列が低いということに気がついた。フランスはドイツのほぼ2倍ですよ。これはいったいなぜなのだろう?
もっとも、日本はフランスの8分の1、ドイツの4分の1と、悲しいくらい低いことに目が行くのは事実なのですが(涙)