シシトウと万願寺唐辛子とトウガラシと伏見カラシ

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トウガラシと万願寺唐辛子

これまで園芸での愚行は無数に行ってきた。今年はペチュニアをたくさん買ったことと、唐辛子系の苗がたくさんできたことが二つの原因で、大型植木鉢に3株か4株くらいペチュニアや唐辛子を植えたことが原因で、花屋かハーブ屋の感じになった。唐辛子系は種から出発し、シシトウ、万願寺唐辛子、トウガラシの3袋の種を撒き、これらは順調に大きくなったが、なぜか、どの苗がどの鉢に植わっているかという重要な情報がすっかり分からなくなってしまった。シシトウと万願寺は辛味が低いから楽しんで食べているが、トウガラシが時々入ってくる。これがものすごく辛い。草川『野菜・山菜博物辞典』によると、トウガラシはメキシコ原産で、コロンブスが1493年に持ち帰ったというから、非常に速い。それからあっという間に世界中に広まり、日本では1630年ごろに七味唐辛子という薬味まで完成しているとのこと。トウガラシの他に、ゴマ、サンショウ、ケシの実、アサの実、ナタネ、陳皮であるとのこと。それから、コショウとカラシとともに世界三大香辛料をなすとのこと。もうひとつ、伏見カラシ群というトウガラシのグループもあるとのこと。シシトウは獅子唐辛子であるとのこと。どこが獅子なのかはよくわからない。