19世紀の敬虔な天才の雲の気象学者

https://www.oxforddnb.com/view/10.1093/ref:odnb/9780198614128.001.0001/odnb-9780198614128-e-13928

 

ごく最近のDNBがめちゃめちゃ面白い。人物は Luke Howard (1772-1864)。実業家、化学者、敬虔なクエイカーのキリスト教徒、そして何よりも気象学者として輝いていた。私がこれまで知らなかったのだが、The Climate of London というロンドンの気象や雲について初期の重要な書物を書き、それを読んだゲーテが陶酔するほど感動し、イギリスの風景画家たちであるコンスタブルやターナーに影響を与えたらしいという。ぜひお読みください。ケンブリッジから2巻本で出ていますが、私は買っておきました!また、気象学の歴史について、読むと有益な本があれば教えてくださいな!