粃糠疹と19世紀の梅毒の人体実験

「粃糠疹」。これだけだと、この字引で初めて知った単語ですが、英和辞典を引くと「ジベルバラ色粃糠疹」という言葉が出てきて思い出しました。ジベルは、カミーユ・メルシオール・ジベール(Camille-Melchior Gibert, 1797-1866)。19世紀フランスの医師の一人で梅毒の論考で有名。患者を素材にして梅毒の人体実験を行ったことで有名である。その本を買っておこう。