1920年代と2020年代の共通性

昨日の Smithsonian Magazineの、子供が持つcovid-19 に対する抵抗力の記事はとても面白かった。今日の記事も、方向性は違うけれども、とても面白い記事である。昨日の記事が社会科学と統計の議論であったのが、今日の記事は文化論と社会論の話である。1920年代のアメリカは永遠の繁栄をうたい、大量生産・大量消費・大衆娯楽が盛り上がる好調な社会であった。この楽天的な方向は2020年代にも現れている。今回の covid-19 の一段落の後にもアメリカの人々は新しい社会を楽しもうとしている。新しい生産と消費と娯楽がますます発展するだろう。しかし、これが本当に社会の正しい新しい方向なのだろうかという問い に対する答えは、非常に複雑である。長い文章ですが、ぜひ読んでくださいませ。

 

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第一次世界大戦の前線の病院で負傷した兵士らを描いたものです

 

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