日本人のDNAと結核の西高東低

しばらく前からネット上の英語サイトで話題になっている日本人のDNAについての記事。歴史的に古い人骨を分析して、これまでの二つのタイプに比べて三つのタイプのDNAのグループがあるとわかったとのこと。これまでは縄文型、弥生型の二つで説明できていたが、新たに古墳型があることがわかったとのこと。もともと日本列島にいた人々、朝鮮半島から移住した人々、そして中国から移住した人々であるとのこと。これまでのさまざまな事実から、そうではないかと思われていた理論を支える大きな証拠であるとのこと。本を楽しみにしていますが、ともあれ、おめでとうございます。

DNAを分類するという、私ができない議論なので、偉い先生たちにお伺いしたい問題ですが、有名な結核の問題は、このDNAの三つの型の問題と関係するのですか? 結核の死亡と罹患は、東北地方・関東地方では少なく、関西地方・九州地方では高いという事実があります。私には一つの謎でした。研究者たちも「西高東低」と読んでいます。現在の数字を出すと、大阪府罹患率岩手県罹患率を較べると、前者は後者の6倍もある高いです。この極端な差は、なぜ起きているのか。DNAなのですか?私はまだ調べて初めてもいないのですが、教えていただければ。 

 

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