総研大ワークショップ

総研大で開かれたワークショップ。日本と外国の研究者の協力で、日本の科学者像の成立を主題にする、とても面白い学会でした。
 
Michael Gordon の視点を使ってエスペラント語を用いようとした日本の科学者の話題、桜井譲二が「理学」という言葉を考えたこと、津田ウメと丹下ウメという女性科学者の
比較、市民科学者の話題、失敗した植物学者の話、物理学者の話、宮沢賢治の作品など、とても面白い話題がたくさんありました。
 
EASTS の編集長がいらして、ノートと絵葉書を頂戴しました。絵葉書はこれまでの表紙のデザイン。緑色のものは、Psy-Science の国際比較を行った素晴らしい号です。高林陽展君、中村江里さん、佐々木香織さん、奥村大介君が貢献した号は、以下の号をご覧ください。
 
 

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EASTSのノートと絵葉書。元気があると同時に、さまざまな意味で賢いセッティングですね。