連投になります。3月10日・11日に、昭和戦前期の精神病院の症例誌を読む会を開きます。戦前期東京で最も成功した私立の精神病院である王子脳病院の症例誌になります。症例誌は、近年の新しい医学の歴史の発展を支えた史料のコアになりますが、その読み方や分析の仕方は、日本で必ずしも共有されていません。新しい医療の歴史、特に医療の実践、臨床、社会史、文化史、患者の歴史などに興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
場所は、日吉キャンパスの来往舎6階、鈴木晃仁研究室になります。時間は朝の9時から夕刻までになります。ご参加をご希望の方は、ご一報ください。