エコノミスト・エスプレッソの見出しが、ユージン・ジャレキーという映画監督が作成した The King という作品についての記事。貧しい少年から成功して「皇帝」となり、そこから比較的早く世を去ったエルヴィス・プレスリーについての伝記映画であり、その背景に、トランプ大統領を選出したアメリカの姿を見ようとする作品であるという。エルヴィスは私の世代の男性には実感を持って感じられないが、私にとって、マイケル・ジャクソンや中森明菜や松田聖子なのだろう。トランプや安倍総理や麻生副総理についての「謎だけどまぎれもなく現実に起きている」という思いも共有する。The King が日本で公開されたら観てみよう。