今朝は一時間ほど庭仕事をした。あちこちで春への動きが鮮明になってきた。花が咲いているのはウメ、咲き始めたのはクリスマスローズ、芽が動き始めたのはクレマチス。楽しい庭仕事でした。
仕事の途中に、田んぼから雑木林へ「ケーン・ケーン」という特徴ある声でキジが空を横切っていった。雄の大きな体で、繁殖の時期には特徴あるさえずりをする鳥である。飛び方が、少しゆっくりとした曲線を大きく描く感じで、狩猟の時にタイミングを合わせて狙い撃ちにする感触がぴったりくるような気がする。私は狩猟はしないし、あまり賛成ではないが、菜食主義者ではない(笑)キジのことを少し調べてみたら、2004年には年間10万羽の雄のキジを放って狩猟の対象としているという。毎年10万羽ずつ放鳥するというのはさすがに現実ではないだろうが、県や業者で数百羽というような記述もある。