『図説 医学の歴史』の書評です!

私たちに敬愛されている坂井建雄先生の著作である『図説 医学の歴史』が刊行されました。医学史の一般教科書とは何かを考えた時に、一つの方向を完成させた書物です。一方で、その方向を私がどう考えるのかという批判的な部分も書きました。

しかし、それにもかかわらず、この書物は医師や看護師などの医療関係者、世界の各地域の歴史研究者、その他の多くの研究者にとって、必携の一冊であることは間違いありません。私が知る限りでは、その方向の中であれば、世界一の書物です。『医学界新聞』に書評を書いています。PDFをご覧ください。

 

https://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/pdf/3338.pdf