古い栞(しおり)

栞(しおり)は何となく集めている。これはしおりとして売られている立派な市販品を買うことではなくて、寺や教会や博物館に行ったときの入場券をしおりとして使うためにしまっておくことである。ただ、最近はしおりへの逆風が吹いていませんか?私にとっては、本は図書館本が多いこと、紙に印刷された本ではなく電子図書を読むこと、関係がある章だけ読むことなどが原因になっている。それでも、同じように入場券のしおりは集めていて、二箱くらいたまってますけど(笑)

だから、昔の本を久しぶりにひらくと、そこにしおりがはさまれている。今回は1987年3月15日に読了と書き込んである本にはさまれたしおりと再会した。一瞬わからなかったが、永谷園のお茶漬けについている名画のカードである。私のぼんやりとした記憶だと、最初は広重の東海道五十三次だけだったが、急速にシリーズの種類が増加したと思う。このカードは竹久夢二の『長い髪』である。裏に書いてあるのは9種類。ネットで10種類という記述があり、おそらくシルクロードに中国編以外の何かがあるのだろう。富嶽三十六景が46図あることも初めて知りました。

 

広重 東海道五十三次

喜多川歌麿

東洲斎写楽

北斎 富嶽三十六景

ルノワール

ゴッホゴーギャン

印象派(マネ、セザンヌドガ、スーラ)

シルクロード・中国編

竹久夢二

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しおりと読了年月日の同時発見です(笑)