雲について

雲についての研究。増田耕一先生やアルヴィ宮本なほこ先生にアドヴァイスを受けて、少し初心者向けの本などを買っておいた。雲についての解説、雲研究の歴史、ハワードの研究、ハワード自身の著作、ゴリンスキーの18世紀ものなどである。日本語の『雲を愛する技術』は雲学者の詳細な説明と写真のコレクションであるし、『空の名前』の最初の部分が雲の美しい写真と美しい文章である。どちらも素晴らしい。
 
それよりも、雲という現象を実感した。今日、庭で仕事をしているときに、空と雲を見ると、そこで楽しいことが生じていることが分かった。その中身はまだまったく分からないのですが(笑)。市役所などで、雲を見る一年間のような企画があれば、きっと通うだろうなと思う。