エコノミストで楽しい統計の記事。マスクが予防に有効か否かという問題である。
自分が陽性であった場合に、他人を感染させる割合を下げるのにマスクが有効であるという事実は間違いない。一方で、人ごみに行くのにマスクをすることは、「私は陽性の可能性がありますよ」というリスク宣言であることも間違いない。その両義性の中で世界のほとんどの人々はマスクをしている。
ただ一つ鮮明に両義性を尊重し、マスクを拒むのはもちろんイギリスである。そして、第二位は、これももちろん日本である。一方で、中国と韓国は、もちろん鮮明にマスクを支持する側にまわり、アメリカとイタリアは中道である。この謎解きをより詳細にする仕事は住田君にお願いします!