心臓と脳の外科医学についての書評 

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イギリスの雑誌 Prospect にジョアナ・バーク先生の外科医についての二冊の書物の書評。とても面白いのでまず読んでみるといい。心臓と脳という二つの重要な臓器、外科手術の歴史的に複雑なアイデンティティ、現代における飛躍的な進歩と成功、そしてその裏にある人体をモノとして操作する技術と、そこで作り出される独特の人格。 近年の一般的な態度では「外科はサイコパスだ」と言われているし、外科医たちは自分たちで調査をした論文の副題に「外科はサイコパスか?そしてそれは悪いことか?」と書いているという。
 
下にいくつかメモしておいた。
 
Pare, "the heart was the chief mansion of the Soul, the organ of the vital faculty, the beginning of life."  
 
If anything is truly me, it is my brain.  
 
 
David Cheever, anaesthetic 1897  
"the surgeon need not hurry; he need not sympathetic; he need to worry; he can calmly dissect, as on a dead body"