闘病記研究会シンポジウム
闘病記を科学する
闘病記は「主観的で個人の体験に過ぎない」というイメージが一般的でした。
では、今まで「科学的」なイメージがなかった闘病記を科学的に分析してみたら、
どんな全体像が見えるでしょうか。患者・家族の体験が1冊1冊書き綴られ、
集積されることで一層力を発揮する一面を「分析」からのぞき見ます。
開催概要
【日時】2014年3月2日(日) 13:30~17:00(開場は13:00)
【会場】航空会館201会議室(東京都港区新橋1丁目18番1号)http://www.kokukaikan.com/
【交通】JR新橋駅徒歩5分/都営三田線 内幸町駅A2出口1分
【参加費】無料
【主催】平成25年度厚生労働科学研究費補助金(第3次対がん総合戦略研究事業)
『国民のがん情報不足感の解消に向けた「患者視点情報」のデータベース構築とその活用・
影響に関する研究』研究班(研究代表者:中山健夫)
【事務局】闘病記研究会実行委員会(健康情報棚プロジェクト事務局)(tana-project@hotmail.co.jp)
【参加申込】名前・所属を明記の上、実行委員会宛(tana-project@hotmail.co.jp)にメールで申込み。
【申込締切】2014年2月28日(金)
【第1部】
闘病記研究
①『乳がん闘病記と「がんと向き合った患者7,885人の声」との照合による内容分析』
講師:石川 道子氏(健康情報棚プロジェクト/千葉中央看護専門学校非常勤講師)
②「患者と医師が使う言葉の違い: ~工学的アプローチからの闘病記の医学的な応用に向けて~」
講師:荒牧 英治氏(京都大学デザイン学ユニット・特定准教授)
③「病いと折り合う心の力-闘病記にみるがん体験後のポジティブな変化-」
講師:佃 志津子氏(神奈川県立こども医療センター・ソーシャルワーカー)
【第2部】 シンポジウム
【17:00閉会予定】
※都合により講演者・演題・順序が変更する時があります。
Q.闘病記研究会とは?
A.立場や分野を超えて闘病記の意義や活用等をオープンに語る研究会。会員制をとらず、闘病記を
取り巻く様々や闘病記に関心を持つ人が一同に集い、闘病記の魅力や可能性を話し合う場です。
第1回は2009年1月10日(土)に航空会館(新橋)で開催。以降、毎年開催しています。