科学革命期の新しい医学の発展ー『医学史とはどんな学問か』第六章

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「けいそうビブリオフィル」の連載です。17世紀の科学革命期に、新しい発展を見せた医学の発展を記述しました。主人公たちは、一方では血液循環のウィリアム・ハーヴィーであり、もう一方では、デカルトガリレオニュートンに倣った医者たちです。この二つの異なった流れが、どのようにつながったのか書くように努力しました。

この連載はしばらく中断しがちでしたが、今年度はペースを取り戻すことができると思います。次回は18世紀の医学理論について。それが終わりましたら、古代から1800年までの医療を社会と文化と身体に関連付ける主題別の章に入っていきます。よろしくお願いいたします。