日本医史学会の功労会員である小林先生が、第一次大戦と関東大震災を較べて、フランスと日本を比較する講演をしてくださいます。ぜひお出でくださいませ!
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日仏医学会 講演会のお知らせ
期日:2018年6月30日(土)18時
場所:日仏会館5階会議室(地図参照)
日仏医学会に所属されない方も気楽にご参加ください(参加費1,000円)
参加を希望される方は事前にご連絡ください。
連絡先:中谷陽二 Email yojinaka47@yahoo.co.jp
・・・・・・プログラム・・・・・・・
講演会
<留学報告> 西依 康先生(自治医科大学精神医学教室)
『パリ精神科留学報告記(2016-2017)』
<特別講演> 小林 晶先生(日仏整形外科学会名誉会員、日本整形外科学会名誉会員、 日本医史学会功労会員、Fukuoka Orthopaedic Hospital, Société Franco-Japonaise d’Orthopédie)
『災害時における日仏医療の交流 ― 第一次世界大戦と関東大震災』
懇親会 19時45分 レスパス(日仏会館2F) 会費5,000円
1915年、大戦下のパリに日本赤十字社から派遣された救護班「第四厚誼病院」は延べ5万人を超える傷病兵の治療にあたり、高度の医療と献身的な看護に対してフランス国内に賞賛の声が上がりました。奇しくもその8年後、関東大震災で壊滅状態の首都に被災者救助のための「仏蘭西寄贈病院」が開設されました。今年は大震災救援に奔走した駐日大使で劇作家・詩人でもあるポール・クローデルの生誕150年にあたります。記念すべき年を迎えて日仏医学の相互交流の礎となった2つの出来事を振り返ります。
(日仏医学会会長 中谷陽二)
JR山手線恵比寿駅東口下車 恵比寿ガーデンプレイス方面へ 徒歩10 分