ゴーゴリ『狂人日記』とシューマン『クライスレリアーナ』

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ヘクトーン医療人文学サイトのメール。ゴーゴリの『狂人日記』に関する記事が面白い。主題は、ここで描かれているのが統合失調症であるかという議論で、これも面白いが、それよりも、付けられたエピソードも面白かった。最初は『狂った音楽家の日記』というタイトルで、音楽家で発狂した人物を描こうとしていたこと。E.T.A. ホフマンが描いた音楽家クライスラーという人物が起源とのこと。これがシューマンピアノ曲クライスレリアーナ』の起源にもなっているとのこと。ゴーゴリが発狂して死亡したこと。ホフマンを少しまとめて読んでネタをためておこう。ゴーゴリの伝記も読んでおこう。レファレンスも医学系人文学論文が二点掲載されていたから、これも読んでおこう。ただ、日記というフレイムワークに関しては自分で考えないと。