ラジオ番組

今日もパーソナルな話をします。

 私はBBCのラジオをポッドキャストでよく聞く。MP3プレイヤーにDLして、車を運転するときや、ジムやジョギングをしながら、英語のシャドウイングをする。英語の練習にもなるということもあるが、番組の質が圧倒的に高い。その中でも特に欠かさず聞くのが、RADIO3の In our time という歴史のトーク番組である。メルヴィン・ブラッグという人気がある評論家がいて、彼がホストになって三人のゲストを迎えて色々な歴史上のテーマについて話すという番組である。

「科学史」がとても充実しているのが、正直言って羨ましい。番組の「科学」のアーカイヴに行くと、色々な番組を今でも聴くことができる。(アーカイヴからはポッドキャストはできないらしい。録音する方法はあるらしいけど。)「心臓―その解剖と文化の歴史」「病気―病気と流行病との闘い」「ヒステリー」「麻薬の歴史」「解剖学の200年」「シュレディンガーの猫」「カオス理論」「自然―ホメロスからダーウィンまで」など、面白い番組が目白押しである。この番組で知人たちの懐かしい声を聴くのも一つの楽しみになっている。ケンブリッジ帰りのSさん、この前のフンボルトの番組でシコード先生とパット・ファラが出ていて、もう一人の出席者に爆弾発言的に間違いを直されて受けていたよ(笑)。


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