『マイ・ダーク・ヴァネッサ』

昨日のエコノミストエスプレッソ。昨日も楽しかった。イギリスのフットボールの階級制を描いたドラマや、日本の鮨や刺身に住むアニサキスという寄生虫のおかげで、この50年間の汚染度が300倍近くになったとか、いずれも楽しくて面白い。しかし今週は『マイ・ダーク・ヴァネッサ』という小説について。ケイト・エリザベス・ラッセルという作家のデビュー作である。内容は17歳の少女ヴァネッサと42歳の教師ストレインの間に起きた優しい恋愛とセックスのエピソード。そして、それと同じような話が17年後に繰り返されて一大スキャンダルになること。それを見つめる34歳のヴァネッサ。非常に鋭く面白い小説になり、2020年はこの作品が席捲するだろうとのこと。それは別にして、私はもちろん Kindle で買いました。今仕上げている論文を書き終えたら、熱心に読みます!

 

f:id:akihitosuzuki:20200322093728j:plain

『マイ・ダーク・ヴァネッサ』

 

f:id:akihitosuzuki:20200322093819j:plain

ついでにアニサキスの寄生の構図です(笑)