日本近代医学の「ドイツ語・日本語まじり文」についてオンラインで講演いたします! 

10月31日にオンラインで講演いたします。日本の近代医学の興味深い現象の一つに、「ドイツ語・日本語まじり文」を利用したということがあります。帝国大学の症例誌ではこのまじり文が重要なものとして利用され、一目見ただけではドイツの大学病院の症例誌ではないかというものすらあります。九州大学がこのような症例誌の史料の公開に向かっているなか、特別に見せていただきました。一人の患者に関する資料が、ドイツ語と日本語の二つの言語で表現されるという面白い現象の分析を始めた段階での講演です。色々なアイデアをいただければ。 

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