富山市の上原(かみはら)公子さま。ダウン症のお子様を持ちながら、家族の生活をできるだけ普通の生活に近付けようとしている方です。南アフリカ大使館で大きなパーティをして、マッギル大学の David Wright 先生、同志社大学の大谷誠先生をはじめ、多くの先生を招待して、その情熱と実行力の双方を示してくださいました。私たちが尊敬している方の一人です。
上原さんの一つの企画である 「つなGOバッグ」。これは最初にダウン症の子供を持った親御さんたちにとって役に立つもので、富山県に住んでいて非常にプラクティカルな案内を集めたものです。TVでも取り上げられたとのこと。ぜひご覧になってください!
以下は上原さまからのメッセージです。
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富山県内在住の1歳0カ月までのダウン症のある子の
保護者を支援する目的でつくった「つなGOバッグ」ですが、
JDSの会報9月号で紹介されました。
また、21日(水)に地元TVでも紹介されました。
放送から2週間、以下で視聴できますので、お時間があるときに観てみてください。
長さは5分弱です。
https://www.knb.ne.jp/nnn/news101meljn5u3mo47bacm.html
SDGsの一つとして、
このバッグに託した「どの家族も取り残さない」との私たちの思いを絡めて
ダウン症に理解あるベテランのキャスターが上手にまとめてくれました。
以前に悠太と我が家を取材してくれたときの映像や、最近の家族写真もたくさん出てきてびっくり!
このつなGOバッグの対象者が、
大きくなったダウン症のある人とその家族がイメージできるよう編集してくれたようです。
ご覧いただければ幸いです。
短期間限定ですが、もしよかったら、関係のみなさまにもお知らせください。
これで、地元でダウン症のある子をもった保護者を初期に支援することはできるようになった気がしています。
一つ、大きな役割が果たせて、ほっとしています。
次は、先が長~く、私たちにも未知の世界=成人期かなと思います。
昨年度から、保護者が避けては通れない「制度とお金」の勉強を始めています。
みんなで一緒に、できることから始めようと奮闘中。