大道寺さんと中国語とネズコンドル(笑)

大道寺慶子さんという中国の医学史の秀才がいて、RPD (Restart Postdoctoral Fellow)に採用されている時期に指導しており、大学院や学部の授業などに出席してもらいました。学問の世界ではありませんが、非常に立派な会社に就職することができたことをお祝いするために、昨日の夕方は一緒にお寿司をいただきました。

もともと頭が良く、非常に楽しい人で、お寿司を食べながら素晴らしい時間を過ごすことができたのですが、二つの面白い話題を。

一つは、彼女が持つ言語の力の問題です。日本語と英語だけでなく中国語ができます。それも学問の水準でできるので、 競争に入ると圧倒的な力を持つことをあらためて知りました。私は日本語と英語だけで、中国語はまったくできません。これからの事情を考えると、中国語を学ぶ必要があることを痛感しました。これからのブログに中国語が登場するかもしれません(笑)

もう一つは、彼女がカバーしているメディアの広さとその記憶力のすばらしさです。本当に色々なメディアを訪問していて、舌を巻きます。Amazon でも提供されていて、1900年のウィーンの芸術と精神医学と犯罪を描く Vienna Blood などは観ておくべきだと言われました。少し見たのですが、確かにその通りです。そのとどめは、仮面ライダーに登場するネズコンドル。1972年に作られた作品で、ネズコンドルが人間を噛んでペスト菌をまき、噛まれた人間もペスト人間となって他の人間を噛み、それがパンデミックになるというストーリー。

 

・・・たしかにその通りじゃないですか(笑)私、何とかしてこの作品を見ておきます(爆)

 

www.kamen-rider-official.com