トークングヘッズ叢書

トーキングヘッズ叢書vol.36『胸ぺったん文化論序説』, vol.45『メランコリックな身体』
必要があって、主として身体を素材にした奇想と対抗文化を発信しているトーキングヘッズ叢書から二冊の特集号『胸ぺったん文化論序説』『メランコリックな身体』を読んでみた。

好き嫌いは別にして、強烈で濃厚な美学でエロティシズムの限界を問うているアートの作品を取り上げた叢書である。渋沢龍彦種村季弘たちの、インテリ・奇想・エロスの系譜と関係があるのだと思う。