『「明治150年」で考えるー近代移行期の社会と空間』を頂きました!

『「明治150年」で考えるー近代移行期の社会と空間』(山川出版社、2018) を頂きました。書物の帯は、「明治維新期の意味を、社会史の深みから、ふつうの人々の視座から、捉えなおす」と語っている、とても優れた傑作のようです。イェール大学のボルツマン先生が英語で書かれた「150年の記憶と維新」のような序文があり、以下、森林と村落、海辺の近代化、身分の取り締まり、乞食の救済、性の売買、地域の医療、国家の形成、都市と樹木、明治維新の記憶の問題、アメリカでの研究などの社会史論文が並んでいます。森林と村落は松沢先生、地域の医療は廣川先生が書かれていて、読ませていただくのが楽しみです。ありがとうございます!

 

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『「明治150年」で考えるー近代移行期の社会と空間』を頂きました!