スノードロップが咲きました!

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朝の7時半ごろ

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その花が開いた8時半ごろです。

 

スノードロップの原種を鉢に植えたところ、花が咲きました! 

 

スノードロップを最初に見て気がついたのはイギリスで、たぶん、アバディーンの斜面でいっぱいに咲いているスノードロップだった。日本に帰ってよく球根を植えて、最初の年は元気に咲くが、それからどうもうまく続けて増えないので、今年は鉢に植えてみた。

日本ではこれを訳して「待雪草」と呼んだとのこと。ウィキペディアでも言及していたソ連のマルシャークが1940年代に書き、日本でも1950年代に翻訳された『森は生きている』でも中枢の役割を果たした花として出てくるとのこと。『森は生きている』は結構好きだったし、主人公が「まつゆきそう」と返事をする場面を断片的に憶えているが、やはりアバディーンで見た斜面を覆うスノードロップが大切な記憶である。

これを植物の博物誌でどう探すのか、少し手間取った。もちろんテオフラストゥスから記録されているが、昔は violet だと考えられていたとのこと。だから 17世紀のジェラードでも、これは白いスミレに分類されている。ジェラードは特別に美しい花であると考えて、この花に接した男性は野卑から脱して道徳的になると力説している。